ウルネスの木造教会

世界遺産 国:ノルウェー   州・県:ソグン・オ・フィヨーラネ   エリア:

ウルネスの木造教会

文化遺産 / 1979

ノルウェーの首都オスロから北西に約250㎞。教会はルストラフィヨルドを望む高さ120メートルの崖の上にあり、教会では時々ミサが催されている。
教会の外側の壁には、バイキングが信仰したドラゴンがつたの絡まる浮き彫りの中に隠されている。教会の建設にはバイキング船の技術が応用されており、釘は一本も使われておらず、木の部材の組み合わせが建物に柔軟性を与え、荒海に耐えて長い航海をしたバイキング船のように、ウルネスの木造教会も、千年に及ぶ時の経過に耐え、美しい姿をフィヨルドの丘に見せている。

I.C.ダールによるウルネスの木造教会教会は、1130年前後に建造された北欧最古の教会で「スターヴヒルケの女王」と呼ばれる。バイキングの活動が終わった後、キリスト教建築とヴァイキング建築が結びついたウルネス様式と呼ばれるスカンディナヴィアにおける動物を模したスタイルである。当時は、このような教会が1200棟余り建てられ、ウルネスの教会は現存する28棟のうち最古のもので保存状態もよい。水はけをよくするための急勾配の杮(こけら)葺きの屋根が特徴で、内部はロマネスク様式に倣った簡素な造りである。

ウルネスの木造教会の入口と北側に面している壁面には、古典的なウルネス様式の蔓のような装飾が施されている。図像学的に、これらの蔓用の装飾が意味するものとは、善と悪の永遠なる戦いであることを意味する。キリスト教的図像学において、ライオンはキリストを意味し、サタンを一般に意味する蛇と闘っていると考えられている。

1130年前後:教会が建築される。
17世紀:身廊が建設され、教会は南に拡張された。
1640年:洗礼盤(en:Baptismal font)が造られた。
1655年:天蓋が造られた。
1693年から1695年:講壇が増築された。
1699年:祭壇画が描かれた。マリアとヨハネをつき従えている十字架にかけられたキリストを表現している。
1705年:塔が建築された。
18世紀:教会に窓がつけられるようになった。

現在は、ノルウェー考古物保存協会(en:Society for the Preservation of Norwegian Ancient Monuments)が所有している。
考古学的調査によれば、現存する教会よりも前に1つあるいは2つの建物があったと考えられる。
ウルネスの木造教会(Urnes stavkirke)。ノルウェー語でスターヴ(stav)は「垂直に立った支柱」、キルケ(kirke)とは教会のことである。

英名はUrnes Stave Church

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観光地情報

観光地名 ウルネスの木造教会
ノルウェー
都市/地域 ソグン・オ・フィヨーラネ  
住所 6870 Ornes, ノルウェー
駐車場の有無
営業時間
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